できる社長の勘違い①経営者のリーダシップ
できる社長の勘違いについてお話します。
リーダシップというと、みんなをグイグイ引っ張っていく感じがあります。
特に経営者社長となると、会社を自分が考えるように進めていくことだとおもわれるでしょう。
自分が、右向け右と言ったら、全員が、機敏に右向け右にして従わせることをリーダーシップと
思い込んでいる方が多いです。
経営におけるよいリーダーシップは、会社の全員が納得して正しいと思われる方向に進めていくことを言います。
全員が納得しないで引っ張っていくのは、いわば、独裁政治でいい会社とは言えません。
社員が納得しなければ、モチベーションも上がりませんし、大きな溝を作ることになります。
ある日、突然、全員が退社するという事件が起きたケースがあります。
経営者社長は、大まかな方向性を示し、具体的戦略・戦術は部下に任せ、相談しながら 意思決定をするのが、いいでしょう。
また、事業計画書に纏め、成文化することによって より、目標や役割分担・実行計画が明確になるでしょう。
どこの会社にも どこの組織にも どこの国にも 当てはまる「あるある」です。