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創業融資のポイント⑭実際、どれくらい借りられるの?Ⅰ設備資金と運転資金

創業融資のポイントシリーズも今回で第14回になりました。

本日からは、これから開業をお考えの方が実際にどのくらいの額を借りることができるのかについてお話していこうと思います。

 

日本政策金融公庫(国民金融公庫)の場合

日本政策金融公庫の場合、創業融資の限度額は7200万円です。

では、どんな方でも創業融資の限度額7200万円まで借りることが可能なのでしょうか?

常識で考えてもそんなことはありません。

原則、必要金額以上は、貸してもらえません。当たり前ですよね。

 

では、ここでの「必要金額」はどのようにして決まるのでしょうか。

「必要金額」を考える前に、まずは、設備資金と運転資金の違いを理解しなければなりません。

 

設備資金とは、店舗・事務所を構える、工場の機械を購入する等最初に係る資金です。

運転資金とは、事業を運営するために必要な資金、仕入在庫や人件費等の経費に必要な資金です。

 

設備資金・運転資金の融資上限金額の計算については、次回で説明していきます。

ガッツポーズをするビジネスマン

 

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創業融資のポイントを紹介しています。

興味のある方は以下の記事もご覧ください。

創業融資のポイント①事業計画書が立派すぎる

創業融資のポイント②右肩上がりの儲かる計画がいい?

創業融資のポイント③融資には資料が沢山必要だ!

創業融資のポイント④お金を借りるのは気が引ける

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創業融資のポイント⑩融資が下りるかどうか心配

創業融資のポイント⑪面談でどんなことを聞かれるか不安

創業融資のポイント⑫保証人がいないと借りられない?

創業融資のポイント⑬金利ってどれくらい?

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