確定申告とは
確定申告とは
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。昨年末よりブログを開設しましたが、今回からは主に「所得税の確定申告」についての記事をアップして参ります。
初めての方にもお分かりになって頂けるよう、なるべく分かりやすい表現で記事を載せていけたらと思いますので、よろしくお願いします。
今回のテーマは「確定申告とは」です。
所得税は、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた「所得」について課税されます。「所得」とは、単純に申し上げると儲けから経費を差し引いた残りを言います。
そして、その「所得」とそれに対する「税額」は、
①納税者自らが計算し、
②その年の翌年2月16日から3月15日までの間に申告し、
③納税することになっています。
この①から③までの流れを確定申告といいます。
(平成26年分については3月16日が申告及び納税の期限となります。ただし、還付を受けるための申告書は平成27年1月1日以後に提出することができます。)
確定申告には2つの意味があります。
一つは、1年間に生じた所得金額を確定させるということです。
もう一つの意味は、確定した所得金額について計算した税額と、給与や利子などの所得について源泉徴収された税額や予定納税した税額などの総額とを比較して過不足がないかを計算し、精算するとともにその年の所得税額を確定するという意味です。